d 西方位標識=黄地に黒横帯一本
(3)頭標の形(塗り色は各方位標識とも黒。)
a 北方位標識=円すい形2個縦掲、頂点上向、(覚え方、▲▲頂点がいずれも上向きは、N方位標識。
b 東方位標識=円すい形2個縦掲、底面対向、(覚え方、▲▼Elevatorの上下ボタンを連想、E方位標識°)
c 南方位標識=円すい形2個縦掲、頂点下向、(覚え方、▼▼頂点がいずれも下向きは、S方位標識。
d 西方位標識=円すい形2個縦掲、頂点対向、(覚え方、▼▲Wine−glassを連想、W方位標識、)
(4)灯りの色 いずれも白
(5)光り方
a 北方位標識=連続急閃光(覚え方、多い閃光数から時計の12時、北を連想。)
b 東方位標識=毎10秒に3急閃光(覚え方閃光数3から時計の3時、東を連想。)
c 南方位標識=毎15秒6急閃光と1長閃光(覚え方、閃光数6から時計の6時、南を連想。)
d 西方位標識=毎15秒に9閃光(覚え方閃光数9から時計の9時、西を連想。)
左舷標識
右舷標識
方位標識
◎安全水域標識
(1) 標識の意味
イ 標識の周囲に可航水城があること。
ロ 標識の位置が航路の中央であること。
(2)標識の塗り色 赤白縦縞
(3)頭標の形及び塗り色 球形一個、赤
(4)灯りの色 白
(5)光り方(設置の場所により異なる)
イ 明2秒暗2秒(等明暗光)
ロ 毎10秒に1長閑光(長閃光)
ハ 毎8秒にA(・−)(モールス符号光)
「安全水城標識の光り方の使い分けの例」
(1)航路の出人口に設置されるものは等明暗光。
(2)航路の変針点に設置されるものはモールス符号光A。
(3)(1)、(2)以外の場所に設置されるものは長閃光。
安全水域標識
◎孤立障害標識
(1)標識の意味標識の位置又はその付近に岩礁、浅瀬、沈船等の障害物が孤立してあること。
(2)標識の塗り色 黒地に赤横帯1本
(3)頭標の形及び塗り色 球形2個縦掲、黒
(4)灯りの色 白
(5)光り方毎5秒又は10秒に2閃光)
孤立障害標識
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